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この町を離れる

明日はぼんとちび達の、最後の保育園。この保育園が良くて、ここに通わせるために引っ越してきた。自主保育ほどユニークではなく、公立ほど型にはまっていない今の保育園は、子どもたちだけでなく私にとっても水が合ったようで、保育園のお友達が増えるにつれて、今住んでいるこの町も、少しずつわが町と思えるようになってきていた頃だった。

今回、引っ越しを決断したのはダンナと私。自らの意思とはいえ、やっぱり引っ越すということは、寂しいものなんだなあと、つくづく実感している。1日いちにちと減っていく残りの登園日数を思って、「寂しくなっちゃうよ~」と毎日のように言ってくれる保育士さんをはじめ、「引っ越しが大変だったら、手伝うから言って!」とメールをくれるママ友。そしてこの3年間は、見知らぬ人にも本当にお世話になった。

思いがけず双子を授かり、予想以上の状況に周りを見回す余裕なんておそらく全くなかったと思うけれど、そしてそれは今でもあまり変わっていないかもしれないけれど、いろいろな人に見守られていたということに、改めて気づく。

ちび達が乗るツインバギーは大きく、歩道を歩いても道幅いっぱいを占領してしまう。そんなとき、少し歩みを止めて脇にそれ、私たちが通り過ぎるのを待ってくれている人がいる。子どもたちを連れて買い物をしていると、「大変ね~」と声をかけてくれる人もいる。最近は、もうバギーに乗りたがらないちび達を歩かせていると、車が来ているか気にしてくれる人もいる。私は全く面識がないのに、ちび達を見て「大きくなったわね~」と眼を細ませてくれる人もいる(双子は目立つから、恐らく以前からすれ違ったりして記憶していただいているんだと思う)。

こういう、名前も知らない方がたに支えられて、私はこれまで子どもを育ててこれた。ぼんの時より何倍も大変な双子育児をやってこれたのも、こういう人たちがいたからだ。

これから、新しいところに暮らすようになる。それはそれで楽しみでもあるけれど、今はその前に少しだけ、この町を去ることを悲しみたい。たくさんの人からもらった優しさに、心からのありがとうの思いを込めて。
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Author:ぼちぼち筆者
好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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