秋の日の手伝い

雨が続き、獣の侵入を許し、鳥の来訪を防ぐことができずにほぼ放置しておいたキビ畑から、幾ばくかの収穫を得ようなどと考えているわけではないけれど、キビと雑草が生い茂った畑をそのままにしておくわけにもいかず、先日の休みにチビたちを伴って畑に行ってきた。

とりあえず私はかろうじて摘める分だけのキビを収穫し、チビたちにはキビの残骸を引っこ抜いてくれるように頼んだ。
……が、遊んでいる。虫を追い、カエルを捕まえ、餌を探している。

「うっわ、でっかいイナゴがいる!」
「どこどこ!?」

「コオロギ見つけた!虫かご!早く!」
「今バッタ捕まえてんの!」

「これ、一緒に虫かごに入れていいかな?」
「まあ食べられないとは思うけど……」

なんてことない畑だけど、チビたちにはそこそこ魅力的なものがいるらしく、2人で忙しなく動き回っている。「こういう経験をさせたくて田舎に引っ越してきたんだよね~」とか「ゲームやってるよりずっといいな~」などと思いながら、好きなようにさせておく。

でも、秋の陽が傾くのは早い。手伝い要員として頼っていたわけではないから自由にさせていたけれど、さすがにちょっとは手伝わせたい。
「そこの一角だけ君たちが抜いたら帰ろうか」と声をかけ、担当範囲を決めた。

「よーし」と言って抜く1号。なかなか抜けない。
キビ抜き1

「どれ、手伝ってやるよ」と1号の背後にまわり、腰をつかむ2号。
キビ抜き2

その手伝い方では、たいしてヘルプにならないと思うけど……💦

「うんとこしょ、どっこいしょ」
「抜く」と言ったら彼らの頭の中には、この抜き方しかないらしい。
キビ抜き3

「うんとこしょ、どっこいしょ」
キビ抜き4

とうとうカブ、ならぬ、キビは抜けました。

おつかれさま
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好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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