クリニックの男の子

先日、Babyを連れて近くのキッズクリニック=hospital=に行ったときのこと。待ち時間中にBabyと私が玩具コーナーで遊んでいると、次に受け付けを済ませたらしい4才くらい男の子がやってきて、一緒に遊びに加わった。


しばらくはみんなでお料理ごっこ=spoon01=(?)をして遊んでいたのだが、そのうち飽きたのか、男の子は図書コーナーに行って、がさっと本を抱えてきた。


「これ、赤ちゃんに読んであげたら~?」とその子は言う。そして7,8冊ばかりの絵本を、ドサドサと床にぶちまけた。おいおい。


「ありがとー。でも一気にこんなに読めないから、これだけ置いて、あとは戻してきてくれる?」と私がお願いすると、彼は言った。「じゃあ、赤ちゃんが寝るとき読めば?」


!!!
イヤなのだ、この子は。一度持ってきた本をまた返すのが嫌なのだ。なんだか衝撃だった。本を返すのを嫌がるということへの衝撃ではない。私が何かを言って、それに対して反論されるということが、あまりにも新鮮だったためだ。

もちろんうちのBabyはまだ話せない。だから普段は、私が話しかけることに反論なんて返ってこない。最近は意志がはっきり出てきているので、嫌なことは嫌と体全体で表現するけれど、それでもこの男の子のような知恵を駆使したあからさまは否定はできない。 だから私は、驚いた。そして感心した。

もう少し成長すれば、Babyもこの男の子のように私に反論してくるのだろうか。嫌なことを嫌と言うシンプルな方法ではなく、彼なりの理由をつけた「口答え」という形で。そんな日が待ち遠しくもあり、甘い蜜月時代=heart_01=のような今が少し惜しいような気もする。

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好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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