母の初買い

pampers.jpg 私の妊娠が発覚したのは、年の瀬が近づいてきている12月のある日。すでにつわりの兆候があって、そうかなそうかなと思っていたところ、初診のクリニックで妊娠が確定した。12月中に妊娠していることを告げたのは、双方の両親と私の会社の社長のみ。


すぐに、子どもを産むということをあれこれ考える間もないほど気分が悪くなり、その日その日をやり過ごすことで頭がいっぱいになった。だからお正月に着たいと思って少しずつ買いためていた着物用品なども日の目を見ることなく、昨年買った重箱をいっぱいにすることもできず、お正月は過ぎていった。
ところが母の正月は違った。例年通りのんびり駅伝を見て過ごすはずが、ごろ寝をしている父を置いて一人初詣でに行き、私のために安産祈願と縁結びのお参りをしてきたという。

さらに。初買いとしてなんとベビーの紙おむつを買い求めた。今年最初の買い物は何か孫のためになるものがいい、でも当面は何が良いのかわからないから、とりあえず絶対必要になるおむつにしよう、という行動パターンではないかと思われる。妊娠を報告して10日ほど。恐るべき行動力だ。

そんなわけで、今我が家にはパンパースの90枚入りがある。「これはばあちゃんの気持ちがこもったありがたいおむつなんだよ」と言ってもBabyにはわかるわけないけど、こうやって誕生を待ち望んでいた人がいたことを、無事に生まれてきたらしっかり伝えよう。

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好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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