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雨の日のお迎え

雨の日

昨日のお迎えの時間には、しとしとと霧雨が降っていた。傘をささなきゃいられないほどではなかったけれど、雨脚も強くなりそうだったし、イギリス人ではない私は、他の人とおんなじようにやっぱり傘をさしたかった。

でも、ぼんがいる。ぼんと手をつないで傘をさして歩くと、ものすご~~く時間がかかる。よし、バスにしよう!

ってことで、なんとかバスの時間に間に合うようにぼんを急かせ、保育園近くにある停留所に向かった。途中からぼんが抱っこをせがむのでカッパを巻き上げて抱っこしてやり、その手で傘もさす。そしてバスが来るかと後ろをちらちら振り返りもする。背中には、保育園帰りの荷物を入れたリュックを背負っている。まさに「母奮闘す」の絵である。
すると停留所まであと10メートルちょっとというところで、ぼんが「ばっ、ばっ」とバタバタした。「えっ。バス?」と振り返ったら、本当にバス。「ほんとだねー、バス来たねえ。えらいねえ」と教えてくれたぼんを誉め、私はさらに歩を早めた。

それでもバス停までもうちょっと、というところだったので、私は運転手さんに見えるように片手を挙げた。もう片手には13キロのぼんを抱っこし、傘をさしている。タクシーじゃないからそこで停まってくれるわけはないけれど、私たちがバスに乗ろうと急いでいることは認識してもらえたはず。

「あー、良かったねえ。バスに乗れるねえ」と言いながらさらに停留所に向かって走ったところ……、バスは停まらなかった。

……。

え?
ええ~~~~~~~???

あまりのことにびっくりして、しばらくは声もでなかった。だってだって、バスが停まってドアを開いてくれればすぐに乗れる距離でのことよ!?運転手が手もあげた私たちに気づかなかったとは思えない。それでも停まらなかったことに、唖然とした。

そして、怒りもわいてきた。いったいあの運転手は、私が何のために手を上げたと思っているんだろう。バス好きの子どもを抱えて、運転手さんに手を振ったとでも思っているのだろうか。雨の中を子どもを抱えて走り、振り返って手を上げ、そのあとも停留所に向かって走っているというのに。

それとも、雨で時間に遅れていて、停留所で待っていない客は乗せたくないという思いがあったのだろうか。そんなバス、よく今の時代に企業経営できてるもんだ。バスに乗りたいことが明らかな親子をあと5メートルのところで置き去りにしてでも時間を厳守しようとする思いやりと余裕のない経営なんて、尼崎の列車事故と同じじゃないの!

……などと考えながら、乗せてもらえなかった私は、仕方なくぼんを抱っこして傘をさしたまま、歩いて帰ってきた。かなり疲れた。唯一の救いといえば、ムカムカすることで出てくるエネルギーが、私にぼんを抱っこして家までたどり着くことを可能にしたことだろう。

もうちょっと何とかしないか、東急バスよ!!

テーマ : 育児日記
ジャンル : 育児

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好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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