民主党のマニフェストを読む

総選挙が日に日に近づいてきて、職場はすでに完全な臨戦体制だ。私もなんとなく選挙っぽい気分になり、マニフェストを読んでみることにした。今回の選挙は、子育て家庭の争奪戦だって言うからさ。まずは民主党から。

マニフェストの大項目2で、民主党は「子育て・教育」を取り上げている。その中にある具体的な政策は6つ。

・出産時に55万円の一時金を支給します。
・「子ども手当」は、子ども1人当たり年31万2000円(月額2万6000円)を中学卒業まで支給します。
・公立高校生の授業料を無償化し、私立高校生には年12~24万円を助成します。
・大学生、専門学校生の希望者全員が受けられる奨学金制度を創設します。
・生活保護の母子加算を復活し、父子家庭にも児童扶養手当を支給します。
・空き教室などの活用で保育所を増やし、待機児童解消を目指します。

いいんじゃないの、と思う。出産一時金の値上げも、出産費用が高い首都圏エリアに住んでいる者としてはありがたい。

ただ、どの項目を見てみても、所得の高い家庭にも支給されるだろうことが残念だ。例えば「子ども手当」は、養育者の収入に関係なく子ども1人当たりに支払われる。お手伝いさんが子どもをベンツで小学校にお送りする(というような家庭があるのかわからないけど)家庭にも、一律に支払われる。それは必要ないだろう、と思うけれど、私がお勉強したところによれば、この直接支給をしないほうが問題があるそうなのだ。
つまり、所得控除なんかにすると「個人事業主」は自分の会社の経費としてあれこれ対応ができるし、間接的に支援をするとなると、中間に入る天下り団体のようなところが予算の半分を使ってしまうんだとか。「金持ちを優遇するのは許せん!」と思うけれど、わけのわからないところで大金が使われるほうが、社会全体としてはマイナスなんだろう。

そして、子育て関係ではないけど、教育の分野で良いなと思ったのは「教員の養成課程は6年生(修士)とし、養成と研修の充実を図る」という部分。

私は、教職は聖職だと思っている。だから今のように、教員にもなりたくない人が教員免許をとり、民間会社の試験に落ちたから教師をしているような現状は許せない。たかが知識のレベルが高いというだけで教師をしてはいけないのだ。6年生にすれば、より教師になりたい人が教職課程を取るんじゃないかな、と思うので、この項目には賛成。

以上、民主党のマニフェストは特に問題なしでしたー。明日は自民党を見てみる。

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好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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