時計の勉強

clock.jpg

昨日は、ダンナが遅く帰ってきた。ということはつまり、私が息子3人を保育園に迎えに行き、風呂に入れ、ご飯を食べさせ、寝かしつけたということだ。私ってえら~~い。私ってすご~~い。ほんと、毎日のようにこう言ってないともたないわ。

ぼんはいつも、夜の9時になったら就寝ということにしている。ところが最近は寝なくて寝なくて10時を過ぎてようやく眠るといった具合で、3歳になる子どもとしてはまったくよろしくない生活習慣になっている。そこで昨日は、1時間早く寝かせることにした。

ウチの時計は、大体の柱時計よろしく、定時になると「ボンボンボン……」と音を鳴らす。それを聞くとぼんは毎晩決まって「9時?」と聞くのだ。一応、彼の頭の中では9時になったら寝なければいけないと思ってはいるらしい。そこで今日は8時が鳴ったときに9時だということにした。もちろん段取りよろしく、双子は寝かせたし、そのほかの片づけも済ませてある。

ボンボンボン……。
「あっ、大変大変、9時だよ。寝なきゃ!」と洗面所で歯磨きをせかす私から離れ、ぼんはじっと居間の時計を見つめている。そうして洗面所に戻ってくるなり口を開いて言った。

「ほんとうに9じ……?」

ドキ~~~~ン!!!
や、や、や、やばいっ!!!
嘘がばれたか!?
ウチの子、いつの間に時計が読めるようになったの!??

…と一瞬の間に私は超焦りまくった。計画が崩れたのと嘘をついてしまったすまなさと、間違ったことを教えた後ろめたさが一気に噴き出してきて、珍しく焦ったのだ。さてどう取り繕うか…と頭が次の対応を考え始めたとき、ぼんが残りの言葉を口にした。

「だったねえー」

……え?

そう、ぼんは8時を指している時計を見て「ほんとうに9じだったねえー」と言ったのだ。
ふ~~~~~~。
危なかったーーー。

その後はやれやれと胸をなでおろし、罪悪感から、ばれないかとひやひやしながらちょっとだけ時計のパズルで読み方を教えてやり、いつものように本を読んで寝た。結局、眠ったのは9時20分。やれやれ。

ちなみにダンナは帰宅後、にこにこしながら「大変だった?」と聞いた。はったおしたくなった。

コメントの投稿

非公開コメント

Twitter
プロフィール

ぼちぼち筆者

Author:ぼちぼち筆者
好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード