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初めての迷子

昨日、ぼんは生まれて初めて迷子になった。場所は近所のスーパー。

その前日、保育園からの帰りに「今日は納豆を買おうか」と言ったら「うん!」と大声で返事をしてスーパーに駈け込んで行った。私も後を追ったけれど、大きなツインバギーを押しているので小回りが利かず、ぼんの姿を見失った。それでもぼんはちゃんとカゴを持って(!)、納豆売り場の前でひとりあれこれと選んでいた。

そんなことがあったからだろう。「今日は何も買わないよ」と言っても「スーパーの中を通って行くだけ!」とまた駆け出して行った。一瞬、ちょっとまずいな、とは思った。どこかで待っているだろうとは思ったものの、納豆を買うときのように、ぼんの行く先がわからないからだ。

スーパーの出入り口は全部で3カ所。そのうちの1つから入ったので、残るは2カ所。……ぼんは、どちらにもいなかった。しばらくの間、ひたすら店内を歩き回り、ぼんの姿を探した。どこにも見当たらない。店の外も見たが、それらしき影は見えない。もう一度店内に入り、そろそろ店員さんに助けを求めるかと焦り始めたころ、出口の外側を歩いているぼんの後ろ姿がドア越しにちらりと見えた。慌ててツインバギーをそのままにして出入り口までダッシュし、ぼんを呼んだ。

ぼんは泣いてはいなかった。私の声を聴いて振り返り、笑った。それを確認すると私は今度は店の中に双子を残しているので慌ててまた戻った。するとぼんは、私の後を追うように、泣きながら店内に入ってきた。そして何やら泣きながら訴えている。「ぼく、ずっと待ってたのに~」というようなことらしい。まったく、待ってるなら動くなよ!

そのあと、「アンタ、今、迷子になったんだよ」という事実を明かし、「こわかったでしょ」と脅し、「今度からは『どこで待ってる』ってちゃんと言ってから行かなきゃダメだよ」と諭した。ぼんもよくわかったらしく、泣きながら頷いた。多分、もう同じことは繰り返さないだろう。

それにしても「迷子になった」という事実はぼんにとって不名誉なことらしく、「連絡帳に書いていい?」と聞くと「ダメ」とのこと。自分でも、ちょっと調子に乗りすぎたということはわかっているのだろう。ふ~っ。

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好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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