『「ヨコミネ式」家庭でできる天才教育』

「ヨコミネ式」家庭でできる天才教育 (宝島SUGOI文庫)「ヨコミネ式」家庭でできる天才教育 (宝島SUGOI文庫)
(2011/08/05)
横峯 吉文

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先日本屋に行ったら、平積みにされていたこの本。おっ、っと思ってダンナに聞くと、やはりすでにウチにあると言う。早速借りて読んでみた。文字は大きいし中身がぎっしりあるわけでもないので、通勤の片道で読了してしまった。

本屋で「おっ」っと思ったのは、昔々たまたまダンナがつけたテレビで『エチカの鏡』をやっており、保育園の子どもたちがまるで映画『エクソシスト』に出てくる少女のように逆立ちでこちらに向かってくる映像を見たからだ。あれは衝撃的だった。

私は別に、自分の子どもに天才になって欲しいと思ってるわけじゃないし、ヨコミネ式の教育方針に心酔しているわけでもない。それでも、子どもが持っているのに引き出されることのない才能というのはおそらくいっぱいあって、親がヨコミネ式の知識を得ることで、そのうちの少しの才能でも、開花するきっかけになったらいいなとは思っている。

ヨコミネ式に限らず、シュタイナーなりフレネなり七田式なり、いずれにも傾倒はしないけど、要素は知っておいて損はないんじゃないかとも思う。

で、この本。

何と言うか……、私が3人の子持ちになり、保育園の子たちもたくさん見るようになり、それぞれの子にある「現実」を見てきているからなのか、あまり心に響いてこなかった。

確かに競争は大事だ。闘争心を煽ることでできることもあるだろう。反復練習についても然り。子どもは無限の能力を秘めていて、スイッチさえ入れば、それが自然に伸びていくだろうということも、なんとなく理解できる。

その一方で。例えば情操教育ってどうしているんだろう。ヨコミネ式の保育園では、かけっこ、英語、音楽、書写などに力を入れているそうなんだけど、絵を描いたり散歩に行ったりお遊戯をしたり塗り絵をしたり。そういう他人との競争がない「のどか」なことから学ぶことも多いと思うんだけど、その辺については書かれていなかった。

結局、ヨコミネ式は幼児教育の1つにすぎない、ということがわかったということが、収穫かな。

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好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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