先生は女性

doctor.jpg 子どもを産むとき、実家に帰って実家近くの産婦人科などで分娩することを「里帰り出産」という。私は今回、里帰りはしないで、今住んでいる場所で産むことに決めた。


実家の親は「帰ってくれば?」と言ってくれたし、私もそのほうが何かと楽だと思ったのだが、帰らないと決めた理由はいくつかある。
・実家から通える適当な距離にある病院が少ないので、自分が希望するところを選べない・実家は山奥なので、陣痛や破水が起こったときは、夜でも親に車を出してもらって病院まで行かなければいけない
・産むタイミングによってはダンナが立ち会えない
・退院後、実家で1ヶ月ほど過ごすとその間ダンナが育児に関わらないので、帰宅後が大変になりそう

などなど。のんびりした環境にある実家でゆっくりできるというのは非常に魅力だし、おそらく分娩費用も田舎のほうが安いと思うけれど、当初私がこだわったのは、女医さんに診てもらいたいということ。「お医者さんなんて、何百人ものお産を経験してるんだから男だって抵抗感ないよ」というのは間違い。

かつて友人がコンパに行ったとき、たまたま相手の男性の中に内科医が2人いて、いろいろ話をしたそうだ。で、酒がまわった勢いなのか、彼らが言ったそうだ。「最近の若い子は、検診でもあんまり胸を出さないんだよね(←見えなくて残念、という意味)」「そうそう。でもかえって大っぴらにしない方がそそられるけどね」

「……は?」という感じである。医者なんて何人も診てるんだから、よこしまな気を起こさないだろう、というのは甘い女性の誤解なのである。

もちろん医師がそういう気になったとしても、別にその場で襲われるわけじゃないから実害はないのだが、そんな気分にさせてしまうことが、へりくだってお金を払って診てもらっている身としては何とも忌々しいのである。=mark_06=

私も定期健診で初めて婦人科を受診したとき、男性の医師から診察とは関係ない視線を受けたことがある。誤解であれば何よりだが、さすがに気分はよろしくない。もちろん、すべての男性医師が、というわけでは全くない。経験豊富で温かみのある男性医師もたくさんいるだろう。

でもやっぱり一部のフトドキな医師に酒席でのネタを提供するようなことに加担したくはなく、自宅から近い、女性の先生がいるクリニックを選んだ。近くに良いところがあって良かったなあと思っている。

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好きな本は「赤毛のアン」「精霊の守人」「西の魔女が死んだ」などなど。新しいkindred spiritsと出会えるのを楽しみにしています。

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